医師10年目に突入。
自分の進路で迷走しつつ、患者を治し、社会復帰に導きたい思いだけは変わらない。
- 名前
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K.L
- 生年月日
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1986年
- 職業
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医師(救急集中治療医)
基幹災害拠点病院の高度救命救急センター、ドクターヘリ、ドクターカー、災害医療など数多くの重症患者の診療に従事する。
集中治療後、患者が笑顔を取り戻せない現実に直面し、患者の未来をいかに切り拓き、社会復帰させるかを生涯のミッションとすることを決める。
その中で、治療が上手くいっても患者に笑顔がもどらないことに気がつき、集中治療を受けた患者の未来をいかに切り拓き、社会復帰させるかを生涯のミッションとすることを決める。
専門はICUで最も重症な病態である人工心肺装置(ECMO)、患者の社会復帰を目指すための切り札;Evidence-based ICU care、患者が社会復帰できない原因である「集中治療後症候群(PICS)」などを中心に様々な臨床研究・基礎研究に携わっている。
好きな言葉は「次に叩く1回で、その壁は破れるかもしれない」
目次
このブログについて
新型コロナウイルスによるパンデミックは、2つのことを皆さんに突きつけました。
- 疾患は重症化すると人は死ぬ可能性があること
- 治療が上手くいっても後遺症・機能障害が長期にわたり続くこと
このブログは、集中治療を経験した患者、患者を支える家族、彼らの治療に日夜従事する医療スタッフ、そしてすべての一般の方々に、今集中治療室で何が起きているのか、重症患者を救う究極の手段とは、社会復帰を目指すために何ができるのかを伝え、共に考えるブログです。
残念ながら治療だけでは社会復帰は難しい。医師に全てを任せたところで、社会復帰は不可能な現実がすぐ近くに存在しています。
医師と患者家族の思いが重なって社会が支える。
そんな未来を夢見て、このブログを執筆しています。
K.Lはこんな人間です。
- 平凡かつ普通、特別な趣味なし
- スポーツは基本何でも好き、でも怪我しやすい体質
- 読書好き
- 海外在住、Bush walkにハマる
- 筋トレ頑張る
- 10年医療に突っ走り、若干疲れ気味
- 常に鼻づまり
- お酒飲むと鼻炎悪化かつ腰痛増悪
- でも実際そんなにお酒飲めない
- スローライフに憧れている
- 一軒家を持ちたいけど手出せないでいる
- ワークライフバランスって大事だと最近気づく
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